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今後次のような活動に取り組んでいきます。
まずは従来から取り組んできた農業体験事業を中核として、里山全般にわたる取組みを展開します。

   実 施 内 容  状況等
1 農業体験事業の推進 推進中
  休耕地等で農業体験農園事業を展開する。
農業従事者の方が主体となり、NPOとしてサポート・推進する。
 
2 人工林再生事業  
  近年、管理できなくなっている人工林の再生をめざす。
巻き枯らし、間伐後の搬出は状況に応じてそのまま鹿害対策等に活用するなど、個々の山林毎に対応を実施。
針広混交林の再生をめざす。
 
3 休耕地での農作業の受託 推進中
  農業従事者の高齢化等による担い手不足の場合には休耕地を借り受けて作付を行うほか、希望に応じて農作業の受託を実施する。  
4 在来作物の自家採種の促進事業  
  F1種による均一農業から、戦前型の在来種による農業への転向をめざす。
自家採種を重ねることにより、その土地土地に適した農作物を育て、地域活性化につなげていく。
 
5 養蜂事業の支援 推進中
  生活環境や農薬散布等によって可能なエリアが縮小し続ける養蜂業を支援する。地域に密着した養蜂活動を展開することによって、地域限定の蜂蜜製品の開発もサポートする。  
6 農業生産物および加工品の製造販売 推進中
  地域に密着した小規模農家の農産物を頒布会、ネット販売、直売所など様々なルートを使って販売を促進する。  
7 獣害動物の生態調査および対策事業  
  害獣扱いとなっている鹿や猪などの生態を調査研究し、彼らの生息可能な自然環境の在り方を提言するとともに、実際の里山地域で方策を実施する。  
8 獣害動物の食肉販売 推進中
  害獣駆除後に埋設等で処理されている自然動物をむだなく食肉利用できるよう販売ルートの確保、食肉に適する衛生管理等の普及を行なう。  
9 ジビエ料理の普及活動  
  害獣駆除肉を食していただくための料理とレシピの普及に努める。  
10 農山村地域の就業を促進するための事業  
  農業体験事業のほか、農山村在住者と都市部在住者との交流事業、農業関連事業での協働作業等を通じて、新規就農を希望する方をサポートする。  
11 新規就業者の住居を確保するための事業  
  近年、空家化が著しい地方の住居を空家バンクとして登録し、Iターン、Uターン希望者の住居とすることで新規就農を促進させる。さらに自治体による新規就農をバックアップする提言とサポートを実施する。  
12 古民家を再生活用する事業  
  農山村地域が継承してきた遺産の一つとして、古民家の再生活用する方途を模索する。
単なる保存ではなく、住居として使い続けるスタイルも提案実施する。
 
13 ホタルの生育・販売事業  
  かつて自然再生のシンボルであったホタルは、継続的な取り組みの難しさと維持管理のためのコスト負担から多くの地域で衰退している。単なる「人寄せのホタル」から自然再生の一環としてのホタル生育事業を展開する。  
14 里山地域に関する環境保護活動  
  人間と自然とが共存共栄する里山の在り方を模索し、統合的な環境保護の在り方を提言し、フィールドで展開する。  
15 里山地域の文化伝承を保存する活動  
  里山地域が持つ人間的そして歴史的な文化伝承を保存継承する活動を展開する。  

 

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